昨年に発症した黒星病を引きずったまま、
早い時期からまた症状が現れてしまっていたつるバラのレイニーブルー。
先日、黒星病の治療薬剤としてサプロール乳剤を散布し、
病葉を処分しながらしばらく様子を見ていましたが、
あれだけひどかった黒星病の症状がだいぶ落ち着いてきました。
そして、青々とした葉が生い茂るようになっただけではなく、
たくさんのつぼみを上げて数輪の花が咲いたのが2日前。
そしてその2日後にはこんな感じでたくさんの花が満開状態になりました。
昨年は黒星病による落葉が多くてポツポツとしか開花しなかったレイニーブルーですが、
それが嘘だったかのように元気な花姿を見せてくれています!
葉をよーく見ると黒星病の症状である墨をぼかしたような斑点模様が少し見られますが、
感染がどんどん広がっていくわけでもなく現状維持という感じで
なんとかほぼ健康な状態を保っています。
もともと青い花を咲かせる草花が好きだったわたしは
レイニーブルーのもつ青みがかった独特の色合いに惹かれました。
咲き始めは少し赤みが強いですが、
咲き進むにつれて赤みが退色していい感じの色合いになってきます。
以上の写真は外に出て撮影したものですが、
このレイニーブルーはリビング前の大型アーチの下にこんな感じで配置してあります。
レイニーブルーはちょうどリビングの前に位置しているので、
家の中から眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいる今日この頃。
家の中から撮影すると日陰になっている分、ちょっと雰囲気が違って見えます。
↓2日前のレイニーブルーと・・・
↓今日のレイニーブルー。
少し退色してきましたね。
黄色いしべが見えるとキュートな雰囲気になります。
黒星病に負けずにキレイな花を無事咲かせてくれたレイニーブルー。
まだ病葉が残っているので完全復活とは言えませんが、とりあえずホッと一安心です。
梅雨に入る前にもう一度大がかりな薬剤散布を行って万全を期したいと思います!
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