東側のフェンスに仕立ててある、つるバラのアルバメイディランドが滝のように開花しています。
このアルバメイディランドは冬剪定時に誘引を行った後はほとんど放任状態で、
芽かきやシュートの整理などは一切行ったことがないつるバラです。
というのも、アルバメイディランドは
- 病気に強い
- 肥料がいらない
- 手間がかからない
という3拍子が見事にそろった修景用バラのひとつだからなんですね。
修景用バラというのは、公園や道路沿いなどによく利用されているタイプのバラで、
とにかく手入れがほとんど必要ないにもかかわらず
たくさんの花を次から次へと咲かせてくれるような丈夫なバラを指します。
耐病性が強くて花付きが良い品種が多いので、
忙しくてあまり手をかけられないような人や
手をかけずしてたくさんの花を楽しみたい人におすすめです。
それから、修景用バラは基本的に放置でいいので、
普段の手入れがしにくいような狭い場所で育てたい場合にも活用できます。
修景用バラにもいくつかタイプがあるのですが、
こちらのアルバメイディランドは小輪多花性で枝が細くしなやかなタイプ。
修景用バラには“○○メイディランド”という品種名をもつバラが多いのですが、
アルバメイディランドはつるバラとしても使える
程よい伸長力のシュラブローズであることが気に入っています。
ややクリーム色がかった上品な白色の小輪花が房になって咲く姿は何とも言えず清楚で、
1989年のフランクフルト国際コンクールで金賞を受賞したこともある実力派。
表側から見たリビング前の庭はこんな感じでアルバメイディランドは全く見えませんが・・・
アーチをくぐって裏側に回ると
フェンスの上から下までを覆ってくれているのが分かるかと思います。
表側から見ることができないのが少し残念ですが、
だからこそこんなふうに伸び放題!放置し放題!でいられるのかもしれませんね(笑)
コメントはこちら