壁面を覆うようにたくさんのつぼみを付けたつるバラ、ポールズヒマラヤンムスク。
高さ180cmのトレリスを上下につなぎ合わせて壁面に固定しています。
トレリスを壁面に固定するのに使っているのはスッポンフック。
以前、つるバラの壁面誘引方法として旧ブログでご紹介したことがあるフックです。
⇒つるバラの壁面誘引方法ご紹介!ワイヤーをスッポンフックで固定
スッポンフックはその名の通り、
一度接着したら半永久的と言ってもいいくらいしつこく接着し続けるフックなんですが、
これは直射日光が当たらない場所に限っての話。
半日陰の場所ではびくともしなかったスッポンフックが、
直射日光が当たる南側の壁面でいつの間にかぽろぽろと取れてしまっていたようで・・・
開花間近だというのにこんなふうにトレリスごと壁面からはがれてきてしまいました。
そこで、はしごをかけて再びスッポンフックでトレリスの上部を固定。
とりあえず応急処置を施しました。
いずれまた直射日光の熱で接着部分が溶けてしまうと思いますが、
そうなったらまた固定し直すしかありません。
【追記6/1】
トレリスを補強した翌日、ポールズヒマラヤンムスクが何輪か開花し、どんどん増えて・・・
そして、数日後にはこのように満開になりました。
隣のアーチに誘引したピエールドゥロンサールと一緒に・・・
花期もぴったり合うポールズヒマラヤンムスクとピエールドゥロンサール。
大好きな光景を今年も無事に見ることができ、ホッと一安心です。
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